子供や胎児を受動喫煙から守ろう

受動喫煙による子供や胎児への影響は深刻です!

スポンサード リンク

子供や胎児を受動喫煙から守ろう

受動喫煙による健康被害は子供や胎児の方が影響が大きい。煙草の先から出る煙は副流煙、喫煙者が吸い込むフィルター側から出る煙は

主流煙といいます。副流煙は主流煙より多くの有害物質をしかも大量に含んでいます、副流煙を吸うことを受動喫煙といいます。

副流煙は喫煙者の吸い込んでいる主流煙より一酸化炭素で2.5〜4.7倍もありアンモニアに至っては40〜170倍もあります、いか

に煙草を吸っている喫煙者より吸わない非喫煙者の子供や胎児だけでなく煙草を吸わない大人や女性やお年寄りにも多大な影響を及ぼして

います。虚血性心疾患や肺がん、副鼻腔がんなどは確実な関連疾患、可能性のある関連疾患は子宮頸がん、気管支喘息への悪影響呼吸機能

低下などが受動喫煙による慢性影響として報告がされています。

・こどもへの影響・

乳幼児突然死症候群(SIDS)、中耳炎、慢性呼吸器症状、気管支喘息の発病と悪化、急性下気道感染症などが受動喫煙による子供への

影響として示唆されています。子供の病気の原因がわからない時に受動喫煙の影響を探したり疑ってみてください、例えば受動喫煙を受け

る場所(ゲームセンターや自宅のリビング、など子供の行動範囲すべて)。喫茶店の隣にあった学習塾に通っていた気管支喘息の子供が

たまたま塾を違う塾に変えたとたん気管支喘息の症状が軽くなり快方にむかったという話もあるくらいです。どこか見落としている原因が

あるかもしれません。

・胎児への影響・

妊婦の喫煙が胎児に多大な害を及ぼしています、非喫煙妊婦に比べて早産、自然流産の頻度は1.5倍、周産期死亡は1.2〜1.4倍に

高くなります。低体重児の頻度は約2倍高い!また妊婦の受動喫煙による胎児への悪影響も察することが出来ます。